旦那が浮気してるかもなんだけど、浮気と本命の違いってなんだろう?
そりゃアレじゃない?アレだよ・・・アレ。
ね?シルヴィさん!
もう。レムったら・・・。
いい?今から浮気と本命の違いの○つのポイントを説明するからよく聞いておいてね。
浮気と本命の違い3つのポイント
浮気と本命の違いを明らかにすることで夫が浮気相手に求めていること、その中でも自分が改善できることを確認してね。
浮気と本命の違い1 性行為以外のことを求められているか
浮気と言っても、どこからが浮気なのか、ということは個人個人で違ってくるでしょう。
人によっては、2人で食事、2人で出かけるなどが浮気に入るかもしれません。
しかし、「これは絶対にダメ」という行為は、皆さん共通しています。
それは、性行為です。
確かにエッチは完全アウトだよね。
性行為は愛を確かめる大切な行為ですが、同時に欲を満たす行為でもあります。
人間の三大欲求は、食欲と睡眠欲、そして性欲です。
とくに男性は、子孫を残すという人間としての使命があるためか、女性よりも性に関して貪欲です。
そのため、性行為をするためだけに浮気相手を作っていることが多いのです。
実際に「浮気相手に求めること」についてアンケートをとってみると、
- 「浮気相手とは、性行為がしたいだけで、デートがしたいわけではない」
- 「性行為をしないなら、浮気相手に会う意味はない」
など、性行為を前提とした回答が多数見られます。
つまり、男性が浮気相手に求めることは「性行為」が多数であり、「性行為以外のこと」はあまり重視していないと推察できます。
そのことから、「性行為のみ」を求められる場合は浮気相手、「性行為以外」も求められる場合は本命だと考えてよいでしょう。
浮気と本命の違い2 長時間一緒に過ごしているか
浮気相手には、「性行為のみ」を求める男性が多いと先ほどの項目で記述しました。
では、「性行為のみ」を求めるということはどういうことなのか、具体的に考えてみましょう。
「性行為のみ」を求める、ということは、「性行為以外」は求めていないということになります。
つまり、一緒に食事をする、デートをする、などは、浮気相手には求められていません。
そのため、性行為だけして別れることが多く、浮気相手と一緒に過ごす時間は短くなります。
浮気相手は男にとっての性欲のはけ口・・・。
また、浮気をすると、少なからず罪悪感が生じます。
そして、罪悪感をあるからこそ、本命に悟られないようにしよう、という意識も働きます。
悟られないためには、怪しまれない程度、生活を変えない程度で行わなければなりません。
そのため、必然的に浮気相手と過ごす時間は短くなります。
以上から、一緒に過ごす時間が長い方が本命、短い方が浮気相手だと考えられるでしょう。
逆に、帰る時間が遅くなることが続いたり、出張や外出が増えたりした時は、要注意です。
浮気相手と過ごす時間が増えていることになるので、「性行為以外」を浮気相手に求めることが多くなってきたと考えられます。
そうなる前に、手を打っておくことが肝心よ。
浮気と本命の違い3 相手のことを大切に思っているか
男性が浮気相手に求めるものは、性行為が多くを占めています。
そのため、性行為がないと不機嫌になる、性行為以外のことで時間を使うことを避ける、などの行動が見られます。
つまり、浮気相手とは、男性優先の付き合い方をしているのです。
男性優先の付き合い方をしている、ということは、基本的に浮気相手の都合や意思は尊重されていません。
例えば、会う日時は男性の都合に合わせて決める、「今日は一緒に食事がしたい」と提案しても断られる、などがあげられます。
極端なことを言えば、男性に不都合になった場合はすぐに切り捨てられてしまうということね。
女性の立場から考えると、自分が必要とされているのは体のみだと実感することになり、これらのことは辛く、理不尽に感じられることでしょう。
しかし本命は、浮気相手と違って、簡単に切り捨てられる関係ではありません。
そういった意味でも本命と浮気相手には、大きな差があります。
では、男性は相手のことを大切に思うと、どのようになるのか。
これも人それぞれですが、多くみられるのは
- 女性側の都合も考えてくれる
- プレゼントをしてくれる
- 性行為以外で一緒に過ごす時間が増える
などです。
さらに極端になると、束縛が強くなる、ということもあるようです。
前の2つの項目で、性行為と過ごす時間について記述してきましたが、その2つが行き着くのが、3つ目の「相手を大切に思っているか」です。
性行為は、愛を確かめる行為ですが、それによって全てを知ることはできません。
相手のことを更に知るためには、性行為以外の時間が必要になります。
関わる時間が増えることで、お互いのことを深く知り、愛情は深まっていきます。
そのうえで、お互いを尊重していくことが、パートナーとして適切な関係でしょう。
浮気相手が本命になることもある?
ここで、全国の男性200人に行った「浮気相手が本命になることはあるか」というアンケートの結果を見てみましょう。
アンケート結果はこのようになりました。
少しの差ですが、「浮気相手が本命になることがある」方が多くなっています。
まずは「浮気相手が本命になることがある」という方の意見から見ていきましょう。
「浮気相手が本命になることがある」という意見
- 「浮気相手と過ごすうちに、愛情が芽生えたら本命になる」
- 「体の相性がよかったから、本命にしたいと思った」
- 「本命に不満があったりギスギスしていると、浮気相手に本気になってしまう」
浮気相手が本命になるのは、浮気相手に愛情が芽生えたから、本命と比べて浮気相手のほうが自分に合っていたから、の2つの理由が特に多いようです。
男性も人間という生物の一つですから、よりよい生殖相手を求めてしまいます。
そのため、2人を比較してより良い方を選択してしまう、ということが多いようです。
また、本命との関係が悪くなっていると、居心地が悪く、欠点ばかりが目に付いてしまいます。
そうすると、より居心地がよい方を選んでしまい、浮気相手を本命にする、ということが起こりやすくなるようです。
「浮気相手は本命なることはない」という意見
- 「浮気相手は、性欲を発散させるだけの相手だから」
- 「本命と喧嘩した後に勢いで浮気をしたが、反省している」
- 「どんなことがあっても、結局本命が好きだし、本命のところに戻る」
浮気相手がいたとしても、「本命がいる」という前提は崩さない方が多く見られました。
必ず帰るのが本命、一時の遊び相手が浮気相手、という位置づけが基本のようです。
そのように、本命と浮気相手の区別をしっかりとつけていることから、本命と別れる気は全くないのでしょう。
本命の女性の立場からすると、ある意味安心できますが、複雑な気持ちにもなる結果といえます。
以上のことから、浮気相手は本命になる可能性は、悲しいことですが、十分にあると言えるでしょう。
もちろん、浮気相手が本命になるかならないかは、個人によって違ってきます。
しかし、浮気相手が本命になってしまう男性がいることは事実なのです。
男が浮気相手を優先してしまう3つの理由
先ほどの項目で、「浮気相手が本命になることがある」という方の意見を紹介しました。
それによると
- 本命との関係が悪くなっていた
- 本命と比べてより良い方を選んだ
- 浮気相手に愛情が芽生えた
などの理由が多いことがわかりました。
この項目では、その部分を更に掘り下げて考察して見ていくわ。
浮気相手を優先する理由1 本命との関係が悪くなっていたから
浮気の始まりは様々ですが、始まりの要因の一つとしてよくあるのは本命との関係の悪化です。
関係の悪化は、喧嘩やすれ違いから起こります。
些細なことであっても、多発すれば2人の空気は悪くなり、居心地が悪くなってしまいます。
そのような状況になると男性は、居心地の良い環境や、ストレスの発散場所を探すようになり、浮気相手を作るのです。
関係が悪化すると、本命に対してでも尊重はなくなり、男性にとっての本命の優先度は下がっていきます。
また、一つのことで喧嘩すると、そのことがきっかけに新たな喧嘩を生み、またそこから新たな喧嘩をする、というように連鎖してしまいがちです。
連鎖してしまうと、いつもの喧嘩でも大きな喧嘩になってしまいます。
大きな喧嘩になればなるほど2人の間の溝は広く深くなり、浮気もしやすくなります。
気がつけば取り返しのつかないことになってた、なんて事態になっちゃいそうだね。
そして、そのことに腹を立てるタイプの方も多いのです。
喧嘩やすれ違いがあった時は、感情的になってはいけません。
感情的になると話があちこちに飛び、より一層こじれてしまうことがあります。
落ち着いて、何に怒っているのか、何が嫌なのか、きちんと整理して話し合い、解消しておくことが大切です。
浮気相手を優先する理由2 本命と比べて、より良い方を選んだ結果だから
男性および女性、つまり人間の生物としての使命は子孫を残すことです。
自然界のあらゆる生物を見てみると、子孫を残すために、より良い遺伝子を残そうとする行動が多く見られます。
人間の男性もその特性が本能的にあり、本命よりも浮気相手の方が良いという判断をしたら浮気相手を選んでしまいます。
そして、これは「理由1 本命との関係が悪くなっていたから」と繋がる話でもあります。
本命との関係が悪くなると、男性は居心地のいい環境や、ストレスの発散場所として浮気相手を探してしまいます。
また、その際に本命への思いや、自分にとっての本命の価値がかなり低くなっています。
そのため、普段であればよく考えたり、ためらったりするところを、軽く飛び越えて浮気をしてしまいます。
さらに、浮気の関係がズルズル続いていくことで、本命よりも相性がいいのではないかと考えて浮気相手を本命にしてしまうのです。
本命よりも浮気相手の方が良い、と判断する材料は様々です。
例えば、
- 性行為の時の体の相性
- 食の好み
- 趣味
- お金
についての考え方などがあります。
もちろん、2人で全ての行動や好み、考え方を一致させることはできません。
そのため、これだけは必ずこうしたい、ここは妥協する、というところを見つけてお互い伝え合って擦り合わせていくのが良いでしょう。
人は100%同じになることはない、と考えておくと違いも受け入れやすくなるものよ。
浮気相手を優先する理由3 浮気相手に愛情が芽生えたから
浮気の始まりはどうであれ、浮気相手との関係が続いてしまうと、浮気相手であっても、必ず情はわきます。
そしてその情が、ある時、愛情に代わってしまうことがあるのです。
そのきっかけが些細なことだとしても、愛情を自覚してしまったら元に戻ることは難しいでしょう。
その様になってしまうと、以前のように、本命として扱われることはなくなります。
浮気相手へと気持ちが移ってしまった後にこちらに戻そうとしても、浮気相手への気持ちが更に強くなるだけ、という結果は想像に難くありません。
また、強引にこちらに戻そうとすればするほど、こちらに対して、憎悪の感情が芽生える可能性もあります。
人の心は、簡単に操ることはできません。
それは男性の心であっても自分の心であっても同じです。
とくに、好意や愛情はコントロールが難しいことをきっと誰もが知っています。
難しい問題ではありますが、その時自分が出来ることを最大限行うことが、最善の策になるでしょう。
浮気相手を本命にさせないために大切なこと
今までの項目を踏まえると、浮気相手を本命にさせないために一番重要なのは、パートナーとの関係を良好に保つことだと考えられます。
良好な関係というのは、男性にとって都合がよく女性にとっては辛い関係、またはその逆、女性にとって都合がよく男性にとっては辛い関係という意味ではありません。
お互いがお互いのことを信頼し、尊重し、大切な人であると認識できる関係のことを指します。
では、そのような良好な関係を築くためには、どうしたらよいのでしょう。
大切なのは、自分の意思と相手の意思を、はっきりとお互い認識することです。
日本人は察することが得意なので、思っていることを口に出すことが苦手です。
そのため、誤解やすれ違いを生みやすく、関係が悪くなることが多いのです。
また、関係が悪化すると今までたまっていた感情が一気に出てしまい、話が多岐にわたることも多く、余計にこじらせてしまいます。
そういったことを防ぐためにも、お互いが冷静な時に2人で自分の意思を確認しあう場を持つことが必要です。
一気に全てを確認するのは難しいから、気がついた時にこまめに行うのもいいよね。
特に、お金の使い方や、食事の好き嫌い、性の話などは、今後も長く付き合っていく上で必要不可欠なことですから、気になった時に話しておくのがいいかもしれません。
こまめに話をすることで、意思を口に出す習慣も身に付きます。
会話は、人間関係を良好に保つためには、必要不可欠です。
これを機に、ご夫婦でゆっくり話をする機会を設けてみてはいかがでしょうか。
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