
旦那と離婚するにはどんな手順で進めればいいのか紹介するわね。
旦那と離婚するには?離婚手順ガイド

結婚よりも離婚のほうがグッと大変そう・・・
旦那と離婚すべきかしっかり考える
まず最初に、本当に旦那と離婚すべきかどうか、もう一度しっかりと考えましょう。
その時の感情に任せて離婚を切り出してしてしまうと、
- 旦那が離婚に応じてくれない
- 離婚後の生活がとても困難
- 子供の親権がとれない
と言った状況になりかねません。
離婚を少しでも迷うなら今は離婚すべきではありませんので、もう一度自分自信としっかり向き合ってみましょう。

また、離婚前の下準備や今後の生活についても知っておくと良いでしょう。

離婚の意思を旦那に伝える
離婚することが自分自身の中でしっかりと決まったら、旦那にもその意志を伝えなければいけません。
ただ、何も考えずに「私たち別れましょう」と伝えるよりも、ポイントを抑えて離婚を切り出したほうが話はグッとスムーズに進みます。
なんと伝えれば良いのか分からない人も多いかと思いますので、いくつか例文も用意しておきました。

旦那に離婚したくないと言われたら
旦那に離婚を切り出しても、100%相手が応じてくれるとは限りません。
基本的に離婚には双方の同意が必要ですので、旦那を納得させないと話がなかなか前に進まず泥沼化してしまいます。
だからと言って諦める必要はありません。
旦那を離婚に応じさせる秘策がいくつかありますので、そちらを試してみるといいでしょう。

ちなみに、何を試しても離婚に応じてくれない場合には、最終的に離婚裁判へと話がもつれます。
離婚裁判まで話が進めば旦那がいくら「離婚したくない」と言ったとしても、裁判所の判断で離婚が成立します。

子供の親権や慰謝料について話し合う
旦那が離婚に応じたら、子供の親権や慰謝料についても事前に話し合っておく必要があります。
- 子供はどちらが育てるのか?
- 離婚の原因が旦那にある場合(浮気など)慰謝料はどのくらいの額にするのか?
- 今後の子供への支援金は毎月いくらか?
など、一緒に決めないといけないことは山程あります。
特に、今後生活していく上でお金は非常に重要な問題となります。
離婚にかかる費用やもらえる生活費を事前に知った上で、話し合いを進めましょう。

旦那と話しなくないかもしれないけど、ここは自分のためにもしっかり決めてよね。

このように、夫婦の話し合いだけで離婚する一般的な離婚のことを「協議離婚」と言います。
協議離婚の流れや期間、費用なども知っておきましょう。

話がまとまらない場合にも備えておく
離婚話を進める上で、
- 旦那が離婚を拒否してきた
- 慰謝料や子供の親権で揉めた
- 養育費などの話がまとまらない
と言った場合には、「離婚調停」という離婚方法に話を進めます。
離婚調停とは、調停員という第三者が夫婦の間に介入し、離婚に関してのふたりの意思の合致を目指します。
この話し合いは家庭裁判所で行われ、今後の生活に関わるほぼ全てのことに関してしっかりと話し合うことができます。

経験豊富な第三者が間に入ってくれるなら安心だね。

離婚届を役所に提出する
話し合いがまとまれば、いよいよ離婚届の提出です。
離婚をする当事者の
- 名前
- 住所
- 本籍
- 子供の氏名
を離婚届に記入し、役所の戸籍課に提出しましょう。

もうここまで来るとなかなか引き返せないわ。

この段階になって後悔しないように、しっかりと自分の気持ちを向き合わないとだね。
ちなみに、離婚をしたとしても旦那の性を名乗り続けることも可能です。
旧姓に戻るとなると
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
などの公的証明書すべてを変更する必要があるので、なかなか大変な手間です。
名前には手間以上の価値が十分にあるものですが、そこも事前にどうするか考えておいたほうがいいでしょう。

離婚後は別居になるだろうから、住所変更も忘れずにね。