旦那と離婚したいのに離婚してくれない。そんな悩みを持つ人も多いわね。
相手の気持ちが冷めてるのに、まだ未練があるんだね。
そういうときって妻はどうしたらいいんだろ?
そんなときは、離婚に応じさせる秘策を使うのよ。
旦那を離婚に応じさせる5つの秘策
- 旦那に対して愛想が尽きもう顔も見たくない
- 一緒にいるのが嫌で1日も早く離婚したい
などと妻は思っているのに旦那が離婚に応じてくれないというのは、精神的に相当つらいものです。
ひとくちに「旦那が離婚に応じない」と言っても、
- 離婚そのものに反対している
- 離婚の条件に納得していない
- そもそも話し合いにすら応じてくれない
など、人それぞれケースは異なります。
離婚に応じさせるためにできることをご紹介しますので、それぞれの状況によって使い分けてください。
旦那を離婚に応じさせる5つの秘策・・気になるっ!
旦那と離婚する秘策1 証拠を集める
旦那の浮気など、旦那に非があって離婚をしたいのに旦那が浮気を認めず離婚に応じてくれないという場合は、とにかく証拠を集めることが重要です。
証拠もなしに旦那の浮気を問い詰めてもいくらでも言い逃れをされてしまい、いつまで経っても離婚に同意をしてくれません。
証拠をきちんと掴んでそれを旦那につきつければ、旦那も自分の非を認めざるをえません。
浮気の証拠には、
- 浮気相手とのメールやLINEのトーク履歴
- 浮気相手との写真や動画
- デートで行ったお店のレシートやラブホテルの会員証
- SNSの投稿
など様々なものがあります。
浮気の証拠としての能力が高いのは、肉体関係があったことがわかる証拠です。
とはいえ、自分一人の力でそこまでのものを手に入れるのはそう簡単ではないわ。
明らかに肉体関係があったということが分かる証拠でなくとも、浮気を匂わせる証拠が手に入ればそれをもとに旦那を問い詰め、浮気をしたという言質をとることができるでしょう。
浮気の証拠の掴み方は当サイトでも紹介していますので参考にしてください。
旦那と離婚する秘策2 離婚後の生活設計をプレゼンする
妻が離婚をしたいと言っても、本気で言っているわけではないと思いまともに取り合わない旦那もいます。
そういった旦那に対しては、離婚に対する意志の固さを伝えることが有効です。
「離婚をしたところで、妻が自分の力でひとりで生活なんてできるわけがない」と思って舐めている旦那も少なくありません。
離婚後の生活設計を旦那に説明することで、妻の本気度合いが旦那に伝わるはずです。
具体的には、いままで専業主婦であった場合は、
- 仕事を決める
- 収入がどれだけ見込めて生活費がどのくらいかかるのかの試算
- 住む場所の確保
- 保育園や託児所の申し込み
- 子どもの養育環境の整備
- 両親の協力や公的支援の利用
についてなどです。
離婚後の生活をどれだけ具体的に考えているのか伝えたら、妻が冗談や勢いで離婚を切り出したわけじゃないって旦那も分かるはずだね。
旦那と離婚する秘策3 別居する
旦那が離婚に応じない場合、ひとまず別居を提案するという方法があります。
別居をした夫婦がその後離婚する割合はとても高いです。
離れて暮らしているうちに、お互い冷静になって今後について考えることができるわ。
最初は離婚に反対していた旦那も、このままの生活を続けるよりもきっぱりと別れたほうが良いのではないかと考えを改めるかもしれません。
また長期間に渡り別居をしていると、他人から見ても「あの夫婦は関係が破綻している」となります。
そうなると、別居の事実そのものが離婚理由になるのです。
別居の際に注意したいのは、離婚時に子どもの親権をとりたいのであれば必ず子どもと一緒に暮らすということです。
離婚時に親権を取るのは必ず母親だと思っている人も少なくありませんが、たとえ旦那の浮気が原因の離婚であっても旦那が親権を取ることもあり得るのです。
別居時に妻が子どもと一緒に暮らしていれば、その後離婚となった際に親権を取れる可能性がぐっと高くなります。
旦那と離婚する秘策4 第三者を交えて話し合い
夫婦間の話し合いで決着がつかない場合、他の人に間に入ってもらうことで話が進むこともあります。
自分の親族や旦那の親、信頼できる友人などに事情を話し、話し合いに参加してもらいましょう。
妻の意見はカッとなってしまい冷静に聞けない旦那でも、妻以外の人から言われると素直に受け入れられるかもしれません。
また、家庭裁判所での離婚調停を利用することもできます。
「調停委員」という、夫婦とは全く繋がりのない第三者に話し合いに参加してもらうのです。
この調停委員は一般的に、人生経験豊富な社会的地位の高い人が担っています。
公平な立場からの意見だから、旦那も納得しやすいはずよ。
旦那と離婚する秘策5 裁判も辞さないと伝える
夫婦での話し合いでも、離婚調停という第三者を交えた話し合いでも旦那が離婚に応じない場合、最終的に裁判で決着をつけることができます。
旦那が離婚に応じないのであれば裁判も辞さないことをはっきり伝えましょう。
「裁判」と聞くと、どうしても敷居の高いイメージがしますよね。
それは旦那も一緒なので、これまで強気でいた旦那も裁判と聞いたら少なからずひるみます。
「妻がそこまで本気なら」と離婚に応じる方向に考えを改めるかもしれません。
旦那が離婚に応じない理由5選
妻が離婚を希望していないのに旦那が応じないというのは、どういう理由があるのでしょうか。
その代表的なものをご紹介します。
旦那が離婚をしたくない理由がハッキリとわかれば、その対処方法が見つかります。
感情的にこちらの言い分をぶつけるのではなく、冷静になって旦那に問いかけましょう。
旦那の言い分に対して「なぜ?」を繰り返すことで、本質が見えてきます。
なんで旦那は離婚に応じないのかな?
理由1 妻への愛情がある
浮気相手とはただの遊びで、本当に愛しているのは妻だというパターンです。
「一時の気の迷いで浮気をしてしまった。もう相手とは関係を断っている」と旦那は言うことでしょう。
ですが、一度きりであっても浮気は浮気です。
それを妻が許せないのも当然です。
一度浮気をした男性は再び繰り返す可能性が非常に高いということを忘れてはいけません。
理由2 負けた気がする
プライドの高い旦那の場合、妻から離婚を言い渡されたという事実が気に食わない・離婚に応じたら負けた気がすると思っていることがあります。
そうなると、そもそも話し合いすらしようとしないかもしれません。
旦那も意地になってしまうので、離婚成立まで時間も労力もかかる恐れがあるわ。
理由3 世間体が気になる
いまや日本の夫婦の3組に1組が離婚をしており、離婚は決して珍しいものではありません。
それでも離婚に対してネガティブなイメージを持っていて、世間体が悪いと感じる人は少なくありません。
周囲に離婚したことが知れ渡るのを恐れちゃうんだね。
理由4 今後の生活への不安
今後の自分の生活が不安で離婚をしたくないという旦那もいます。
問題が男女逆の場合、妻は離婚後の生活の金銭面が不安で離婚に応じないというパターンですが、旦那の場合の理由は少し違います。
これまで仕事一筋で家事などなにもしてこなかった旦那の場合は特に、妻が何でもしてくれる今の快適な生活を手放すのが惜しく思うのです。
理由5 子どものため
片親になることで子どもが悲しい思いをするのではないかと心配で離婚に応じないというケースです。
同じ理由でなかなか離婚に踏み切れない妻も多いことでしょう。
しかし、夫婦仲が険悪になり喧嘩ばかりしているのを子どもが見てどう思うでしょうか。
そこをお互いによく考えましょう。
旦那が離婚してくれない まとめ
離婚を希望しているのに旦那が応じないというのは、妻にとって相当なストレスになることでしょう。
同じように悩んでいる女性はたくさんいます。
1日も早く離婚したいと思い一方的に離婚届を叩きつけたくなる気持ちもわかりますが、感情的になって離婚を焦ってはいけません。
旦那が離婚に応じない理由によってこちらの出方が変わってきます。
落ち着いて旦那に理由を問いただし、その解決策を見つけましょう。
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