今日は旦那との離婚を迷うならしないほうが良い理由を教えるわね。
私も旦那の浮気が発覚して離婚も視野に入れてるから、しっかり聞いておかないと。
旦那との離婚を迷う人へ
- 「もうこの人と一緒に暮らしていくのは無理かもしれない」
- 「旦那のことを好きじゃないかもしれない」
- 「いっそのこと離婚してしまったほうが楽になれるのかな」
こんな風に思っちゃうこともあるよね。
離婚を考えると同時に「本当に離婚していいのだろうか」と思い離婚に踏み切れず、悩んでいる人も少なくありません。
ですが、先に結論をお伝えすると、離婚をするかしないか悩んでいるのであればまだ離婚をする時ではないのです。
ひとときの感情の高ぶりで離婚を切り出したり、離婚をすることに不安があるまま離婚をすると必ず後悔します。
離婚の準備が不十分だと、離婚後になにか辛いことがあったとき
- 「あの時離婚していなければこんな目に合わないで済んだのに」
- 「離婚したのは間違いだった」
など、悩みから抜け出せなくなってしまいます。
離婚の準備で重要なのは、自立と覚悟よ。
金銭面だけでなく精神的にも自立の準備ができていないから、また心のどこかでまだ旦那とやり直せるのではないかと期待をしていて離婚をする覚悟ができていないから悩むのです。
離婚の準備が整い、本当に離婚すべき時が来たら迷うことなく離婚に踏み切れます。
離婚を迷うならしないほうがいい6つの理由
具体的な理由はこんな感じよ。
理由1 生活の安定
離婚をするか迷う理由として多いのは金銭面に不安があるという理由です。
専業主婦の方や、パートで働いていて収入が旦那ほど多くはないという方は特に、この金銭面という理由が離婚の決断においてネックとなっています。
離婚をすることで手にすることのできるお金はありますが、それでも生活のためのお金は自分でも稼ぐ必要があるでしょう。
不自由なく暮らせるだけのお金を稼ぎながら家事育児をひとりで行うのはかなりハードよ。
それができるだけの
- 環境
- 仕事
- 覚悟
が揃っていないがために離婚を迷っているのであれば、今の時点では離婚をしないでいるのが懸命な判断でしょう。
結婚をし夫婦である限り、夫婦は金銭的にも助け合う義務があるので、離婚をしなければ生活の安定は保たれます。
理由2 住む場所
離婚をすると住居についての問題が出てきます。
離婚後に妻の実家に身を寄せることができるのであれば安心なのですが、そうはいかない方もいるでしょう。
夫婦で住んでいる家が持ち家の場合、離婚時に売却して清算する夫婦が多いです。
住宅ローンが残っている場合はローンの清算のためにもそう選択する方が大半よね。
そうなると離婚後に住むアパートなどを新たに探す必要が出てきます。
契約者本人に一定の収入がない場合、賃貸契約は難しくなります。
保証人も必要だしね。
離婚をしなければ、少なくとも住む場所には困りません。
理由3 子どもへの負担
離婚は子どもへの影響がとても大きいです。
どんな親であっても子どもにとってはかけがえのない両親です。
離婚によって両親の一方がいなくなると、「パパとママが離婚をしたのは自分のせいだ」と思い悩み、自分を責めてしまう子どももいます。
親の都合で子供を不幸にすることなんてできないよね。
また、子どもを連れて離婚をして家を出ると、住む場所によっては学校を転校・幼稚園を転園しなければならなくなります。
両親の離婚というつらい体験にプラスして、慣れ親しんだ場所を離れて新たな環境に飛び込むというのは、子どもにかなりのストレスがかかります。
離婚をすると、少なからず子どもに負担を強いることになります。
子どもは離婚の1番の被害者とも言えるわ。
子どもの気持ちを第一に考えましょう。
子どもが離婚についてある程度理解できるようになるまでは、離婚を決断しないほうがよいかもしれません。
理由4 世間体
現代の日本では3組に1組の夫婦が離婚をしています。
離婚は珍しいものではない時代です。
とはいえ、バツイチの女性やシングルマザーを好奇の目で見る人がいないわけではないという現実です。
余計な詮索をしてくる失礼な人や、こちらが頼んでもないのに再婚の話を持ちかけてくるようなおせっかいな人もいます。
離婚をすると、そういった世間とも戦わなければいけないの。
それが耐えられない人、また自分自身がバツイチだということに劣等感を感じてしまうタイプの人は、離婚をすることで苦しむことになるでしょう。
理由5 仕事
結婚をしている女性は、働き方がわりと自由であるというメリットがあります。
外で仕事をしたくなければ、旦那の同意のもと仕事をせず家にいるという選択もできます。
フルタイムの正社員で働かずとも、週3回1日3時間など子どもが幼稚園や学校に行っている間、息抜き程度にパートで働くということもできます。
もちろん仕事でキャリアを積みたい方は、子どもは預けて仕事に打ち込むという選択もできます。
しかし離婚をして自分一人で子どもを育てながら生きていくとなった場合、これまでと同じ働き方でやっていけるでしょうか?
- 離婚をしたら本当は働きたくないけど生活のために働かなければならない
- キャリアを積むために残業も頑張って働きたいが子どもを預けられない
など、理想通りにはいかないかもしれません。
離婚をしないでいる方が自分にあった選択ができるんだね。
理由6 自分自身の精神的負担
離婚をするとなると、
- 今後の生活について
- 子どものこと
- お金のこと
など決めなければならないことがたくさんあります。
時間をかけて事細かに話し合いをして離婚をしても、すべて思ったとおりに事が進むとは限りません。
離婚後もことあるごとに悩み、プレッシャーに押しつぶされそうになる時もあるでしょう。
離婚すべきか迷って曖昧な覚悟で離婚をすると、そういった辛い思いをしている時に、「あのとき離婚してなければ、こんな思いをしなくて済んだのかな」と更にネガティブな思考に陥ってしまいかねません。
悩みの沼から抜け出せなくなり、精神的に本当に参ってしまう人が多いのよ。
相当の覚悟を持って離婚を決断した場合は、同じように辛い思いをし悩んだときでも、「あの結婚生活を続けることに比べたらマシ」とプラス思考で前に進むことができるのです。
そのため、離婚をするか悩んで決めかねている状態のまま離婚をしてしまうのは、ご自分の心の負担を考えると得策とはいえません。
離婚を迷う人へ まとめ
離婚が頭をよぎったら、まずは冷静に将来のことを考えてください。
落ち着いてある程度の時間をかけて、結婚生活を続けるメリットとデメリット、離婚をするメリットとデメリットを書き出してみましょう。
「離婚したいけど本当に離婚していいのかな?」と、自分の気持ちが固まっていない状態で離婚をすると、必ず後悔する時がきます。
離婚というのは自分一人の問題ではなく、子どもなど自分の大切な人を巻き込みます。
自分自身がなるべく苦しまない、また大切な人がなるべく悲しまない決断をしましょう。
離婚する・しないにかかわらず、納得できる答えを見つけられることが理想的です。
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