どうしても旦那の浮気の証拠を掴みたいから、思い切って探偵さんに浮気調査を依頼してみようかと思うの。
手堅い方法だからいいんじゃない?
でも・・・お金ってどれぐらいかかるのか不安なの。
OK。じゃあ今日は浮気調査の相場を教えちゃうね。
浮気調査の相場はどれくらい?
まず結論からお伝えすると、浮気調査に相場というものは存在しません。
例え全ての条件が同じ状態で探偵に依頼したとしても、依頼する興信所によって金額は大幅に上下します。
具体例を出すと、A子さんという妻が1日間旦那の浮気調査を3社に依頼した場合、このように大幅に料金が変わる可能性があるということです。
- A興信所:20万円
- B興信所:50万円
- C興信所:100万円
まったく同じ条件にも関わらず、なぜここまで金額に差が出るのでしょうか?
「高いと良い探偵」「安いと悪い探偵」なのかなって思っちゃう。
そうだよね。
でも、実際には探偵の良し悪しと値段は関係ないの。
浮気調査料金の決まり方
料金はこの3つの要素によって決まるんだよ。
調査日数と時間
当然ですが、3時間で終わる調査と30時間で終わる調査では、後者のほうが10倍料金がかかります。
探偵には1時間当たりの時間給が決められていることが多く、一般的には調査員1人あたり1時間1万円で計算されることが多いです。
調査員の人数
浮気調査を探偵に依頼したらどこまで分かる?でも解説しているとおり、浮気調査は複数人の探偵で進められます。
ずっと同じ調査員が尾行していればさすがに不信に思われますし、旦那と浮気相手が二手に分かれてしまった場合も困りますからね。
そして、その人数が多くなれば多くなるほど料金も高くなっていくのです。
証拠集めの難易度
証拠を集める難易度も料金に影響します。
例えば、
- 浮気相手と会う日時がバラバラ
- 浮気相手と会う場所がバラバラ
- 行動が予測できない
- 警戒心が高い
このような旦那の浮気調査は難易度が高くなりますので、その分料金も上がってしまいます。
だからと言って、依頼段階で「旦那は警戒心が低い人です」と嘘の情報を与えてしまっては証拠が掴めずに失敗に終わる可能性が高くなるので注意が必要です。
興信所に依頼する目的は浮気の証拠を掴むことですので、ここは料金をケチるために嘘を付かず、真実を伝えましょう。
浮気の調査費用を安く抑える方法
興信所に依頼して確固たる浮気の証拠を掴みたいものの、料金はなるべく抑えたいという人もいることでしょう。
そんな都合のいい方法は無いように感じるかもしれませんが、実はあります。
詳しくは★をご覧ください。
★
浮気の調査費用が高くなるパターン
浮気の調査費用が高くなる最も大きな原因は、調査の長期化です。
先に見てきたように、浮気の証拠が掴みにくい場合には調査も長期化しますし、その分割増料金がかかることもあります。
更に最近だとセカンドパートナーという浮気の形もありますので、そういった場合にはそれらしい空気が漂っていても容易には証拠は掴めません。
また、「もう少しで証拠が掴めそう・・!」と言葉巧みに調査機関の延長を勧め、自社の利益を少しでも伸ばそうとする悪徳な興信所も少なからず存在します。
そういった意味でも、優良な興信所を探すことは非常に大切です。
★おすすめ
浮気調査の3つの料金体系
依頼する興信所によって料金体系が違うの。1つずつ見ていこうね。
時間料金型
時間料金型とは、「調査した時間」×「調査員の1時間あたりの人件費」×「調査員数」で計算される料金体系です。
イメージとしては、探偵を1時間単位で雇うと考えれば分かりやすいかと思います。
多くの興信所で採用されている料金体系ですが、別途「着手金」や「交通費」などの経費がかかるので注意が必要です。
パック料金型
パック料金とは、事前に決められたセット内容をまとめて契約する料金体系です。
分かりやすい例を挙げると、「3名の調査員5時間で15万円」といった具合です。
パック料金は他の料金体系と異なり、一般的に下記のような経費も含まれますので割安に感じます。
- 着手金
- 人件費
- 交通費
- 機材費
- 報告作成費
ただし、契約時間を超えてしまった場合には延長料金がかかってしまいます。
「あとちょっとで証拠が掴める」と言われてしまえば、ついつい延長に延長を重ねてしまう可能性もありますので、悪徳な興信所に注意が必要です。
成功報酬型
成功報酬型とは、浮気の証拠が掴めて初めて料金を支払う料金体系です。
着手金が必要なものの利用者としては非常に安心で、証拠が掴めないのに料金を払わなければいけないリスクを避けることができます。
ですが、実際には依頼者と興信所でトラブルが起こりやすいシステムでもあります。
そのトラブルの原因は証拠の定義で、依頼者側からすれば有効な証拠に感じないものであっても、興信所としては証拠として判断するケースがあります。
そのあたりの双方の認識の違いを避けるためにも、予め自分が希望する浮気の証拠を提示して契約書に示しておく必要があります。
浮気調査費用の内約とは
浮気調査の費用の内約がどんなものかも覚えておかないとね。
調査料金
- 着手金:探偵に浮気調査を行ってもらうための準備金です。興信所によっては着手金が無料のところもあります。
- 成功報酬金:予め決めた成果(証拠写真など)が得られたときに支払う料金です。
- 延長費用:契約した時間・期間内に成果を得られず、調査を延長する場合に発生する料金です。
- 人件費:浮気調査を行う調査員の手当です。
- 深夜早朝割増:深夜・早朝に調査員が稼働した場合に発生する料金です。
- 危険手当:危険な場所や、調査人物・その周りの人物が危険だった場合に発生する料金です。
経費
- 交通費:交通機関や高速道路の費用
- 車両費:車やバイク、自転車などの費用
- 機材費:カメラやGPSなどの費用
- 通信費:電話や切手代などの費用
- 出入り費:調査に必要な場所へ出入りするための費用
- 情報入手費:調査対象の情報を入手するための費用
- 手数料:報告書を作成する費用など
浮気調査の相場 まとめ
浮気調査には、これといった相場が存在しません。
その金額が適正価格なのかを判断するには、複数の興信所に見積もりを出すことが大切です。
見積もりであれば料金はかかりませんので、実際に見積もりを出し、その上で気になった興信所と話をしてみて、自分が求めている探偵事務所を探してみましょう。
早く浮気の証拠を知りたいからという理由でテキトーに興信所を選んでしまうと、料金ばかりが膨れ上がり証拠が得られない可能性も充分に考えられます。
★確認ポイント
★選び方
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